韓国でサービスされている国内ドラマや芸能全てを対象とした授賞式「青龍シリーズアワード（Blue Dragon Series Awards、以下BSA）」が19日に行われ、Netflixドラマ「ザ・グローリー」で主演を務めたソン・ヘギョが「百想芸術大賞」に続き2冠を手にした。

　名前を呼ばれ、ステージに立ったソン・ヘギョは「現場へいくたびに、疑問符をぶつけたら感嘆符で導いてくださったアン・ギルホ監督、私にムン・ドンウンという役を与えてくださったキム・ウンスク先生、愛しています」と感謝の思いを伝え、「仲間たちにたくさん助けられ、良い刺激になりました。こんな機会はもうないと思うので、初めて自分を褒めてあげたいです、よくやったね、ヘギョ」と涙ながらに喜びを語り、会場をあたたかなムードに染めるのだった。

　助演女優賞でも「ザ・グローリー」のイム・ジヨンが大賞に選ばれ、こちらも2冠の栄光をつかんでいる。

　またこの日は、前年度に「イカゲーム」で新人賞を受賞したチョン・ホヨンがプレゼンターとして登壇。9年間交際を続けている恋人のイ・ドンフィも助演男優賞候補者として授賞式に参加しており、チョン・ホヨンがコメントする中、イ・ドンフィが優しいまなざしと笑顔で見守る姿がカメラにとらえられ、「大衆に愛される長寿カップル」として話題を集めた。

＜以下、各部門大賞作品＆俳優＞

▼大賞　ソン・ヘギョ「ザ・グローリー」

▼最優秀作品賞　「カジノ」

▼主演男優賞　ハ・ジョンウ「ナルコの神」

▼主演女優賞　スジ「アンナ」

▼助演男優賞　イ・ドンフィ「カジノ」

▼助演女優賞　イム・ジヨン「ザ・グローリー」

▼新人男優賞　パク・ジフン「弱いヒーローClass1」

▼新人女優賞　シン・イェウン「代理リベンジ」

（よろず～ニュース・椎　美雪）