政治家女子48党→「NHKから国民を守る党」へ 10度目の党名変更、立花孝志氏の重大会見も予告
政治家女子48党の斉藤健一郎参院議員(42)、浜田聡参院議員(46)が4日、国会内で党の定例会見に出席。斉藤氏は党名について、2020年までの「NHKから国民を守る党」に変更する意向を明らかにした。同日の党役員会で方針を決め、9日の党総会で正式決定する。略称はNHK党で、参院での会派名は「NHKから国民を守る党」(N党)になる予定だ。
旧NHK党は3月8日に、党名を「政治家女子48党」に変更した。立花孝志氏(45)が2013年に設立した政治団体「NHK受信料不払い党」以来、10度目の名称変更となる。
斉藤氏は「一言で言うと、初心に立ち帰るということ。代表権争いを含め問題が山積みしている中で、名前を変えるだけでNHKの問題をやめたと思われることが非常に多くある。やはりNHK党という名前、NHKから国民を守る党に戻してほしいという声が多くあった。総会で最終の決議を取る」と、党名変更の経緯を説明した。
また、斉藤氏は6月2日以降、党の定例会見に立花氏が出席しない理由について「あることで立花の口から『早く話したい』としている内容が出ている。まだ話せる状態になくて、話せる状態になったら緊急記者会見というタイミングで、立花孝志が前に出て皆様の前で堂々と、何も隠すことなく話すタイミングが来る」と意味深発言。「余計なことを言わないようにと会見に出てくることを控えていただいている。緊急記者会見が開かれるまでしばしお待ちいただければ」と予告した。
(よろず~ニュース・杉田 康人)