行定勲が韓国ドラマを演出!出演は「トッケビ」「太陽の末裔」名バイプレーヤーキム・ビョンチョル
日本の映画監督であり脚本家の行定勲が、韓国ドラマ「完璧な家族」の演出を手がけることが明らかになった。出演は「トッケビ」の悪霊役や「医師チャ・ジョンスク」のジョンスクの夫、ソ・イノを演じた韓国の名バイプレーヤー、キム・ビョンチョルが決定したと、韓国メディアが報じている。
「完璧な家族」は、同名人気ウェブマンガをドラマ化したもので、誰が見ても幸せそうで、完璧に見えるソンヒ一家が、ソンヒの友人ギョンホの死によって経験するストーリーを描く。ドラマでは、若い世代の共感を狙った新しい家族の物語を構築し、さまざまなテーマや方式、立体的な関係をさらにきめ細かくアプローチして、面白さを加える予定だという。
キム・ビョンチョルは同作で、大手弁護士事務所の売れっ子弁護士、チェ・ジンヒョクを演じる。ジンヒョクはソンヒの養父で、自身の娘を守るために検事を辞めて弁護士に転身した人物だ。娘のソンヒが友達の死に巻き込まれる中、事件にも巻き込まれてしまい、ドラマをエキサイティングに引っ張っていく。
そんなジンヒョクの娘、ソンヒ役にはドラマ「人間レッスン」や「マウス」に出演したパク・ジュヒョンが演じる。
「完璧な家族」の演出を担うことになった行定勲監督は、2002年に映画「GO」で第25回日本アカデミー最優秀監督賞受賞。2004年に上映され、映画祭の賞を席巻した「世界の中心で、愛をさけぶ」では、日本中を涙させた人物として知られる。行定監督が「完璧な家族」ではどんな演出をするのか、早くも耳目が集まっている。
(よろず~ニュース・椎 美雪)