ゴマキ弟・後藤祐樹が千葉県八街市議選2位で初当選!「熱い想いと期待を胸にしっかりと受け止める」
千葉県八街(やちまた)市議選(定数20)が27日、投開票され、無所属で立候補した元モーニング娘。後藤真希(37)の弟でタレントの後藤祐樹(37)が初当選した。
同市議選は24人が立候補。候補者中2番目の若さだった後藤は、1415票で2位タイでの当選だった。2019年に同市に移住。22年に芸能界復帰している。
後藤は、初当選が確実になった27日夜に「お陰さまで、当選という栄誉を勝ち取ることが出来ました。これは単に私個人ではなく、心をひとつにして戦って下さった皆様おひとりおひとりの栄誉であり、これまで作られた仕組みの中で生きてきた私たちが、自らの知恵と力によって新たな仕組みを作り上げ、八街市民に対する最大の貢献と最大の成果を得るための大いなる『価値ある未来』に向けての第一歩です」と喜びのコメントを出した。
“後藤ゆうきしかできない変革”“ガラス張りの市政”のスローガンを掲げ、妻・千鶴さん(33)との二人三脚で選挙戦を戦った。20日の第一声では「私が政治家を志したのは、この八街市に恩があるからです。いろんなことにチャレンジさせていただけるきっかけを作っていただいた街の人々がいた。政治家として市民のために仕事で返していきたい」と熱く訴えた。
姉・真希の応援演説こそなかったが「ブレずに頑張んな」と、ゴマキ流のエールをもらった。2000年にEE JUMPのメンバー・ユウキとして芸能界デビュー。02年に一度芸能界を引退し、07年には強盗傷害容疑で逮捕され懲役5年6月の実刑判決を受けた。「いいところも悪いところもすべてさらしてリアルに、市民の方に届けていきたいなと思っている」と過去も、除去手術半ばの首すじのタトゥーも、隠さなかった。
政界デビューを果たす後藤。4年間の市議としての任期を前に「皆さまからの熱い想いと期待を胸にしっかりと受け止めつつ、お約束の八街市の未来を具体的かつ実効性のある政策で実現して参ります」と決意を新たにした。
(よろず~ニュース・杉田 康人)