JO1川西&鶴房 チームとして個人として目標語る 関西愛、後輩への思いも明かす
11人組グローバルボーイズグループ「JO1」の川西拓実(24)と鶴房汐恩(22)がこのほど、大阪市内でよろず~ニュースの取材に応じた。デビュー4年目。11月24、25日に京セラドーム大阪での初公演を控えている彼らが関西愛、後輩への思い、グループや個人としての目標を語った。
-2人は関西出身(川西=兵庫県、鶴房=滋賀県)。こちらに戻ってくるとホッとするとか。
川西「ありますね。帰ってきたら毎回言っているんですけど、空気がおいしいよねって。なんて表現したらいいのか」
鶴房「その空気もだけど、大阪、関西っていうのがいいんですよ」
川西「なんなんやろ。新大阪の駅を降りて外に出たら“気持ちいい~”ってなります。マイナスイオンが出ているのかも(笑)」
-関西に戻ったら、絶対に食べたいものは。
鶴房「ダントツであります。551のシューマイ!めちゃウマです」
川西「こっちに住んでいる時は、そんなに食べなかったんですけど、タコ焼きですね」
-INI、DXTEENと事務所の後輩も出てきた。その先頭として思うことは。
川西「個人的には全くないです。自分たちのやるべきとは決まっているので。それをやるだけって感じです」
-後輩に背中を見せる感じ?
川西「後輩に対して、こうしてくれとか全く思っていないです。僕は僕だし、JO1はJO1だし。同じ道を歩く必要はないし。同じ事務所ですけど、それぞれの雰囲気があってもいいのかと思います」
鶴房「僕も個人としては何も思っていないです。まあ、怖がられたりとか、話しかけづらいとかは、ちょっと嫌ですね」
川西「それは分かる」
鶴房「どっちが上とか、JO1が歩んだ道がこっちだったとか関係なく、同じ事務所にいる仲間って感じですね。あまり、会えないですけど」
川西「お互いに忙しくて」
-忙しいと長い休みが欲しいとか思うことは。
鶴房「もちろん思います。それがめっちゃ貴重になって。1日でも1000万円くらいの価値はあります」
-1週間休みがあったら。
鶴房「睡眠に困りたくないですね。寝たい時に寝るみたいな」
川西「乗馬がしたいですね。歴史物が好きで、最近でも映画『キングダム』を見たんですけど、乗馬のシーンが格好いいなあと思って。やってみたいですね。あと、馬(※道路交通法で軽車両扱い)は道路を走れるようなので、道路を走ってみたいです」
-普段の好物、勝負メシとかは。
鶴房「食べ物ではないですけど、ライブ前や途中でギアを入れる時、チェリオのライフガードを必ず飲みます」
川西「その時に食べたい物を食べますね」
-JO1は歌だけでなく、映画、ドラマ、ラジオ、バラエティーと幅広く活躍。多くの出会いの中で影響を受けた、勉強になった人は。
川西&鶴房「本当にたくさんいますね」
川西「会う人、会う人がすごい」
鶴房「やっぱりすごいなって思いますよ、正直」
-その中でも印象に残っている人は。
川西「本当に全員なんですけど、最近で言うと、映画(2024年夏公開予定の主演映画・バジーノイズ)を撮影する時、(風間太樹)監督が本当に妥協しなくて。至らない演技だったんですけど、それでも諦めずにずっと撮ってくださって。すごいを通り越して熱かったです」
鶴房「数ある中から(主演ドラマ)ブルーバースデーのお相手役だった松井(愛莉)さんですね。演技がものすごいのはもちろんの事で、秒で泣くんですよ」
鶴房「僕は頑張っても絞り出すしか(涙が)出ないんで…。何回も泣くシーンを撮るんですけど、レベチでしたね」
-多くの出会い、経験が糧になっている。
川西「めちゃめちゃ大きいですね。そういう機会をいただけているのは、感謝しかないです」
-グループとして、個人として、これからの目標は。
川西「グループとしては“爆発”できるパワーを持つことですね。個人としては長生きしたいです」
鶴房「グループとしては、京セラドームでコンサートをやるので、五大ドームツアー、スタジアムでもやりたいですね。個人としては、いつ死んでも“カッコ良かった”と自分が思えるような生き方をしたいですね」
-JAM(ファンの呼称)にメッセージを。
鶴房「デビューして4年、僕らを信じてJAMになってくれてありがとうございます。前々からいる方も、新しくなられた方も、僕らのライブに来て、京セラドームに来ていただいて、あなたが持っている悩みを解消し、夢、名声、金、愛、幸せ、全て与えます」
川西「金…」
鶴房「金は与えられないです、名声も(苦笑)」
川西「お互い、本当に悔いのない人生を送るのと、とにかく健康には気を付けて生きていってくれたら」
鶴房「一番大事!」
(よろず~ニュース・中江 寿)