BIGBANGのD-LITE 約12年ぶりに韓国の地上波テレビに出演「グループに迷惑かけられない」当時の胸中明かす
BIGBANGのD-LITEと、韓国の有名コメディアンであるユ・ジェソクが再会した。
韓国放送局のMBCで21日に放送された「遊ぶなら何する?」では、レギュラーであるユ・ジェソクのプロジェクトグループ、“ワントップ”のメインボーカルを探す様子が展開され、その候補者としてD-LITEが出演した。
ユ・ジェソクはD-LITEを「アイドル活動の中でダンスのセンスを披露し、見た瞬間に歌がうまいんだろうなと思わせる人」と紹介。約12年ぶりに地上波へ出演したというD-LITEは「この空気がさわやかでとても良い。カメラが何台もある、すごい」と興奮する姿を見せた。
2人はかつて「ファミリーがやってきた」という番組で、DUMB&DUMBERとして活躍、変わらない相性の良さで昔話に花を咲かせたりもした。
ユ・ジェソクは「僕の思うD-LITEは穏やかで無邪気感じなのに、BIGBANGとして活動する時は、全く別人みたいだ」と笑うと、D-LITEは「僕が何か言動をすることで、もしかしたら(BIGBANGの)兄さんたちに迷惑がかかるかもしれないから。グループカラーがあるのに、僕が変えるわけにいかなかった」と、当時の心境を明かした。
BIGBANGは2009年6月に日本デビュー。「FANTASTIC BABY」をはじめ「ガラガラ GO!!」などのヒット曲を量産した。2013年には海外アーティスト史上初の6大ドームツアーを成功させ、日本のミュージックシーンの一時代を築いている。
2023年に入って、SOLとD-LITEが所属事務所のYGエンターテインメントから独立、G-DRAGONもYGを去ったことが明らかになり、今後のグループ活動がどうなるのかファンから不安の声があがっている。
(よろず~ニュース・椎 美雪)