パク・ソジュンとハン・ソヒが主演を務める、Netflix期待作「京城クリーチャー」の世界同時配信日が決定したと、韓国メディアのスターニュースが単独で報じた。

　同メディアの取材によると31日「京城クリーチャー」が12月22日より、Netflixを通して世界で同時公開される見通しだという。2023年下半期最大の期待作と言われているだけに、早くもその内容に関心が高まっている。

　「京城クリーチャー」は時代の闇が最も濃かった1945年の春、生きることが全てだった2人の若者が、欲望の上に生まれた怪物と対峙するクリーチャー・スリラー。「浪漫ドクター キム・サブ」シリーズを手がけた作家、カン・ウンギョンと「ストーブリーグ」でメガホンを取ったチョン・ドンユン監督がタッグを組んだ作品だ。

　また名実ともに、スター俳優としての地位を確立したパク・ソジュンとハン・ソヒがキャスティングされ、大きな注目を集めている。パク・ソジュンは北村（ポクチョン）で最もホットな自信家であり、京城で一番の情報通チャン・テサン役を演じる。一方のハン・ソヒは、死んだ人も探し出すとうわさのトドゥクン（行方不明になった人を探す人々を呼ぶ別称）ユン・チェオク役を担う。

　共演には「キマイラ」のスヒョン、「賢い医師生活」シリーズ、「調査官ク・ギョンイ」のキム・ヘスク、「ヴィンチェンツォ」「海街チャチャチャ」のチョ・ハンチョル、「シスターズ」「イカゲーム」のウィ・ハジュンなど、豪華俳優陣が脇を固める。

　Netflix関係者は、スターニュースの取材に対して明言を避け「公開日が確定したらお知らせする」と伝えたという。

（よろず～ニュース・椎　美雪）