タレントのまるぴが４日、都内でファースト写真集「まるごと」（講談社）の発売記念イベントを開き、開始前に取材に応じた。

　エキゾチックなワンピース姿で登場したまるぴ。「あす１１月５日は最高の誕生日になりそう。最高の気分です」と２３歳最後の日の晴れ舞台に笑顔。タイ・サムイ島の透き通った波が印象的なビーチ、エキゾチックな街並み、賑やかな夜の風景を舞台に撮影が行われ、水着、ランジェリーはもちろん、大胆なシーンにも挑んだ。「まるごと私のことを堪能できる一冊になっています。明るく元気いっぱいなイメージがあると思いますけど、セクシーだったりアンニュイな表情だったり、まるっと丸ごと詰め込まれています」とタイトルの意味を説明した。

　明るい笑顔が代名詞だが、写真集では陰のある表情も収録。「少しネガティブかもしれないけれど、自信がなくて、少しオトナっぽい、本当の自分も表現したかった」と手応えを口にした。初めて訪れた異国では、無人島に渡る船内が水浸しになったことが思い出深いという。「私は細身でも素晴らしいスタイルでもないけれど、コンプレックスの少し筋肉質だったり、丸みだったりのナチュラルさを見てほしい。皆さんに褒めてもらってコンプレックスではないようにしたいです」と呼びかけた。

　昨年芸能界にデビューし、ＳＮＳの総フォロワー数は７４万人。大学時代からサロンモデルとして注目され、２０２２年に「ヤングマガジン」でグラビアデビューを果たした。ＯＬを辞めて芸能活動に専念。各雑誌の表紙に抜擢されて話題を集め、グラビアのみならず映画「放課後アングラーライフ」主演、NHK「熱血バスケ」レギュラー、バラエティ番組出演など様々なジャンルで魅力を発揮している。

　今後については「演技のお仕事、大好きなバスケのお仕事もしたい。バラエティにも挑戦したい」と語った。バラエティに関しては「私のポンコツなところを楽しんで欲しい」と話し、「真面目すぎて視野が狭くて、周りが見えなくなってしまう。心臓が止まりそうになるので、ドッキリはほどほどに仕掛けてほしい」と意気込みを口にした。サプライズで用意されたバースデーケーキに感激し、さらなる飛躍で恩返しすることを誓った。

（よろず～ニュース編集部）