東方神起ら所属事務所の創始者が「肥満新薬に投資」と報道 事業家として精力的に活動

 BoA、東方神起らを擁するSMエンターテインメントの創設者であり、前総括プロデューサーのイ・スマン氏が“事業家”として精力的に活動していると、韓国メディアのXsportsニュースが報じた。

 記事によると、金融監督院電子公示システムは21日、イ・スマン氏が抗がんおよび免疫疾患治療薬の新薬を開発するバイオ企業「プロジェン」の株式を7.23%(137万8447株)保有していると公示したという。金額に換算すると約36億ウォン(約3億6000万円)程度とみられる。

 イ・スマン氏は2022年10月、SMエンターテインメントの株式をBTSの所属事務所であるHYBEへ譲渡し、4000億ウォン(約400億円)規模の利益を手にした。同社を去った後は未来技術に関心を示し、さまざまな企業への投資を検討。2019年には、都心航空モビリティー(UAM)専門企業のパブロ航空へ10億ウォン(約1億円)を投資し、2大株主の持分を確保したと伝えられた。

 H.O.T、神話(SHINHWA)、S.E.S、BoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、f(x)、EXO、NCT、aespa、RIIZEなどを輩出したイ・スマン氏はいま“人”ではなく“技術”に魅了されているようだ。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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