新日本プロレス側 塩村文夏議員の「アンチのプロレス芸」騒動終結を宣言 「税金を有効に使って」
新日本プロレスのオーナーでブシロード社長の木谷高明氏が24日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「アンチのプロレス芸」と投稿した立憲民主党・塩村文夏参院議員に対し、騒動の終結を宣言した。
塩村議員は23日に自身に関するネット上で広まったデマに抗議するため、問題視する投稿を引用した上で「酷いデマ」「最早、アンチのプロレス芸」と言及した。
「アンチのプロレス芸」という表現に、プロレス関係者やファンが猛反発。24日に新日本プロレスとブシロードが、連名で同党と同議員に訂正もしくは撤回を求める意見書を提出したことを発表していた。
塩村氏は新日本の発表の直前、Xで「こちらでの『アンチのプロレス芸』という言葉は謝罪と撤回をさせて頂きます」とし、新日本プロレスの投稿にも反応し、「入れ違いになってしまったようですが、14時18分に謝罪と撤回をさせて頂いております。もし、可能であれば、直接、説明とお詫びに伺わせて頂けないでしょうか」と申し出ていた。
木谷氏はXで「求めていたのは当初から訂正もしくは削除です。謝罪では有りません。ご対応頂いたと言うことで、この件はこれで終わりにさせて頂きます。直接の説明とお詫びも必要無いです」と反応した。
そして「是非、政務に励んでください。国民の税金を有効に使ってください。言葉遊びをしている暇は無いはずです。以上です」と締め、皮肉を交えて終結を宣言した。
新日本プロレスもXで反応。「本件について塩村議員から当社の該当ツイートに謝罪と撤回の旨を引用リポストされておりますので、当社といたしましてはこれ以上本件について、声明を出すことはございません。また、当社は塩村議員に謝罪を求めるものではございません。これからのご活躍をご祈念申し上げます」と、改めて騒動の終結を宣言した。
(よろず~ニュース編集部)