グラビアアイドルの池本しおり（20）がこのほど、よろず～ニュースの取材に応じた。10代から“ミニグラの超新星”という異名でグラビア界を席巻。12月1日に初写真集「すきなの？」（扶桑社）を発売するなど確かな存在感を示している彼女が、憧れの存在、デビュー当時からの心境の変化について語った。

　写真集の撮影は自身初という台湾で実施。台北から台南を周遊する様子が収録された。150センチと小柄な体にボリューミーなボディを兼ね備えた池本の魅力が全開。大胆な水着、ランジェリーカットも披露している。夢だった写真集発売を前に池本は「まだ完成版は見ていないんですけど、途中の経過を見てる段階でも楽しい。本になったときの感動が楽しみです」と目を輝かせた。

　池本は兵庫県出身。15歳のとき、祖母といとこの3人で原宿の竹下通りを観光していたところ、現在の芸能事務所からスカウトを受けた。”寝耳に水”の出来事だったため「１回持ち帰ってママに相談しました」。ノリノリだった両親の影響もあり「何をしたいとかなかったので、とりあえず入ってみよう」と芸能界への扉をたたいた。

　高校3年時の20年にデビュー。当初、グラビア知識は”ゼロ”だった。目指す憧れもなく「誰を見たらいいか分からなかった」と五里霧中。そんな中、とあるグラビアアイドルに“ひとめぼれ”した。「大原優乃さん。パって見てすてき～って思って。かわいいしカッコいい一面もあって、こんなふうになれたら良いなって」と目標になった。

　今写真集の撮影においても、大原を参考にした部分がある。「瞳、表情とかがすごい豊か。自分もまねできるように」。チャームポイントの柔らかい笑顔に磨きがかかった。「普段の生活からずっと笑ってるっぽいんです。友達とバイバイって別れた後も、笑った顔のまま帰っていて。楽しそうってよく言われます」。そう語るときの表情も笑顔だった。

　アイドルグループ・テラス×テラスのメンバーなどさまざまな活動を経験し、心境にも変化が起きた。「とりあえず入ってみた」芸能界だったが、今は「ずっと活動していきたい」と生きがいに。“ミニグラの超新星”の輝きはさらに増していく。「『ミニグラといえば池本だ』と言われるくらいになりたいです」と“頂点”を目指すことを誓った。

（よろず~ニュース・松田 和城）