コロナ禍でテレワークに→3割弱が現在もテレワーク継続中 約4割が効率アップ実感「ストレスフリーだ」

 NEXER社が運営する「キャリアバイブル」はこのほど、会社勤めの男女823人に「コロナ禍以降のテレワーク定着」に関するアンケートを実施。コロナ禍でテレワークを導入した会社が現在もテレワークを継続しているかなどを調査した。

 同調査では全回答者のうち、180人(21.9%)が「コロナ禍でテレワークに切り替わったことがある」と回答。この180人に現在のテレワークの継続状況を調査すると、28.9%は変わらずテレワークを継続していることが明らかに。また、45.6%は頻度こそ減ったもののテレワークの選択肢は継続。一方で、25.6%はテレワーク撤廃という結果になった。

 また、同180人にテレワークでの仕事効率について調査すると、40.6%が「効率が上がった」と実感。また、36.7%は効率の変化を感じておらず、「効率が下がった」と回答した人は22.8%となった。

 効率アップ派の人からは「同僚や上司の視線を気にすることなく、気兼ねなく、自分のペースで仕事ができる。ストレスフリーだと思う(30代男性)」、「通勤の負荷がなくなった(40代男性)」、「子どもが小さいため、出社できない状況でも自宅で仕事が出来るので、業務が止まることが減った(30代女性)」などの声が。一方、効率ダウン派からは「紙の資料が見られなかったため、調べ物に手間取った(50代男性)」、「業務によっては即時の対応がはかどらない等、業務効率が落ちる(60代男性)」などの意見が寄せられた。

(よろず~ニュース調査班)

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