ひろゆき氏、新党結成の前原氏に理解「自民党的なやり方を変えないと失われた30年が40年になる」
2ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之氏)が1日までにX(旧ツイッター)を更新。国民民主党の(61)前原誠司代表代行が同党を離党して新党「教育無償化を実現する会」を結成したことについて理解を示した。
ひろゆき氏が、前原氏が新党結成を発表した11月30日夜に更新したXで「前原氏、新党『教育無償化を実現する会』結成。国民民主に離党届」と切り出し、「国民民主の自民党に是々非々で合わせるのは現実的ではあるけど、日本は自民党的なやり方を変えないと失われた30年が40年になるかな、と。 与党を崩すべきと言う青臭い部分を重要視する前原さんも理解出来る」と見解をつづった。
ひろゆき氏の投稿に対して、フォロワーから「それは意外な反応です。ひろゆきさんならば、実際の政策実現に影響力を行使できないならほぼ意味が無いから、この分裂は悪手 という考え方かなと思ってました」と指摘されると、同氏は「現状は自民党・公明党の微調整の歴史が今の没落した日本なので、実現する政策が同じような微調整だろうなぁ、、と。日本は微調整でどうにかなる状況ではなく、根本的に変える必要があると思ってるおいらです」と返答した。
さらに、「自民党の安定した政権担当能力は日本に必要」という問いかけに対して、ひろゆき氏は「自民党が第1党で良いと思うのですが、自民単独過半数が保てないぐらいが、野党の意見も聞かざるを得ないので、丁度いいかなぁ、、と思いますと」との見解を示した。
また、「今やるべきことはそんなことじゃない」と前原氏の行動を批判する声に対し、ひろゆき氏は「『子供を持つことは負担』という常識を変えるべき。 高校入学から大学卒業までにかかる子供一人当たりの教育費の費用は965万円と言われてます。 まともな家庭だと経済的余裕が出来るまで子供を後回しにして、余裕が出来た頃には高齢出産で不妊治療になったりします。 教育無償化はその一端かと」と説いた。
(よろず~ニュース編集部)