“AIグラドル”パピコ、大胆初写真集で意識したAIの特長、ヒトの個性とは「AIが進化する恐怖はありました」
グラビアアイドル、女優のパピコが2日、都内でファースト写真集「a/i/o」(KADOKAWA)の発売記念イベントを行い、開始前に取材に応じた。
2022年の「ミスヤングアニマル」グランプリに輝いたパピコ。童顔で端正な顔立ちとフィギュアのような2次元級ボディから“令和最強の会えるAIグラドル”として活躍中。今作ではAIを意識した体作りと、AIに表現できない魅力の両立を意識した。
この日は大人っぽい黒のワンピースドレスで登場。今夏に都内と静岡・下田市で行われた撮影を「大自然で緑が多い場所で、大きな岩に仰向けで寝転がった作品があります。写真集では綺麗で神秘的に写っています。だけど虫が大の苦手で、表情を作ってる顔の横で見たことない虫、アリが多くて、いろんな虫に噛まれました。写真集では神秘的なアンニュイな表情があるんですけど、かなり過酷でした」と振り返った。
女優としても活動の幅を広げている近況に応じ、艶っぽい表情を意識したというパピコ。「限界突破」を掲げた通り、大胆な肌の露出にも挑んだ。「エロさだけでなく、エロさを超えた美しさ、芸術があります」と胸を張った。
写真集のタイトルにAI、自身の名前を重ねたというパピコ。AIグラビアを登場時から注目し、キャッチコピーにAIを取り入れて、話題を集めてきた。「AIが進化するにつれて、これからどうなるんだろうという恐怖はありました。でも人間の心の奥底から出る表情はAIではできない」と分析した上で「現時点では人間の肌感、毛穴の生々しさもAIではできない。その点も写真集で見せたかった」と語った。
一方で、「皆さんの理想を詰め込んだ形がAIグラビア。理想の顔立ちや体つきがあると思う」と評価。その点を考慮して「出るところは出て、絞るところは絞るのですが、AIグラビアを何百枚も見て、ウエストラインだけでなく、腹筋やお腹の線を意識しました。タンパク質を摂って筋肉を落とさず、お腹の線を出してくびれを出すことに気合を入れました」とAIグラビアとの共通点も意識した。
名前は大好物の人気アイス商品にあやかった。「はんぶんこして幸せをシェアしたい思いもあります」と付け加えたパピコ。女優としての活動も増えており「カテゴリーにまだない“会えるAIグラドル”として、もっとステップアップしてたくさんのことに挑戦していきたいです」と誓っていた。
(よろず~ニュース編集部)