本物か木物か「99%解けない!?」木彫りアーティスト・キボリノコンノ氏の作品がクイズ絵本に
木彫りアーティスト・キボリノコンノ氏のクイズ絵本「どっち?」(講談社)が7日に発売する。
身近な食べ物や生活雑貨を木彫りで再現し、SNSで公開しているキボリノコンノ氏。そのリアルさから「本当に木なの?」「本物にしか見えない」「脳がバグる」などと注目を集めている。
絵本では、木彫り作品と食べ物をならべた「99%解けない!?」激ムズクイズが全32ページにわたって掲載。たくさんならんだニボシも、おいしそうなチーズも、注がれている途中のコーヒーまで…。ひとつだけ、木でできたものが混ざっている。本物を見抜くことができるか。子供から大人まで、ひとりでもみんなでも遊べるクイズ絵本となっている。
また、コピーライターの糸井重里氏から「本物か、木物か?だまされたくて、何度も見ちゃう絵本だよ」と帯コメントが寄せられている。
キボリノコンノ氏は1988年生まれ。2021年に趣味で木彫りを始め、「あっと驚くもの」をテーマに作品を制作している。「溶けかけの氷」をはじめ、「注がれるコーヒー」や「シガールと袋」など、数多くの作品がテレビやインターネットで話題となり、23年からプロの木彫りアーティストとして本格的に活動を開始。全国各地で展覧会やワークショップなどのイベントを開催している。
(よろず~ニュース編集部)