「THE W 2023」エルフが最終決戦進出!ゆりやんは敗れる スパイク、紅しょうがと女王争う

 女芸人ナンバー1決定戦「THE W 2023」の決勝が9日、東京・日本テレビで開催された。Cブロックはエルフが勝ち残り、Aブロックのスパイク、Bブロックの紅しょうがに続き、最終決戦進出を決めた。栄冠をエルフ、スパイク、紅しょうがで争われることになった。

 12組の進出者が3ブロックに別れ、ネタごとに審査され勝ち残りを決めるノックアウト方式。各ブロック1位が最終決戦に進む。麒麟・川島明、アンガールズ・田中卓志、ドランクドラゴン・塚地武雅、笑い飯・哲夫、友近、マヂカルラブリー・野田クリスタルに、視聴者データ放送による「国民投票枠」の計7票で審査を行う。

第1回優勝者で、3年ぶりの参戦で4度目の決勝舞台に進んだゆりやんレトリィバァ。1番手で登場し、来春の米国移住を宣言している中、マジックをモチーフとしたひとりコントを選択。ダークファンタジーな世界観を披露した。

続くのは5年ぶり2度目の決勝進出を果たしたあぁ~しらき。ドラムをモチーフとした漫談から、不条理なギャグ連発を繰り出した。審査結果は5-2(国民、野田、哲夫、田中、塚地/友近、川島)であぁ~しらきが暫定1位に立った。

続いて、3年ぶり2度目の出場ながら、4人体制では初決勝舞台となったぼる塾。酒寄希望、きりやはるか、田辺智加がボケ続け、あんりが一人でツッコむ4人漫才を披露した。審査結果は4-3(国民、田中、川島、塚地/野田、友近、哲夫)でぼる塾が暫定1位に立った。

最後に登場したのは2年連続2度目の大舞台に立ったエルフ。家庭不和をきっかけにしたコントを披露した。審査結果は7-0でエルフが勝ち残り、最終決戦進出を決めた。

 今大会には過去最多863組が出場。決勝には6組が初進出とフレッシュな顔ぶれとなった。優勝者は賞金1000万円、日テレ人気番組の出演権等を獲得する。

決勝進出者と各ブロックは次の通り。

◆Aブロック(ネタ順で記載)…まいあんつ(初)、はるかぜに告ぐ(初)、スパイク(4年連続4度目)、やす子(初)

◆Bブロック(同)…ハイツ友の会(初)、紅しょうが(4年連続5度目)、変ホ長調(初)、梵天(初)

◆Cブロック(同)…ゆりやんレトリィバァ(3年ぶり4度目※第1回優勝者)、あぁ~しらき(5年ぶり2度目)、ぼる塾(3年ぶり2度目※4人体制では初)、エルフ(2年連続2度目)

(よろず~ニュース編集部)

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