女優の橋本環奈が５年ぶりの写真集「カレイドスコープ」（講談社）を来年２月３日に発売する。２５歳の誕生日が発売日で“24歳の夏”がスペイン・バルセロナで撮影された。

　20代半ばを迎えた橋本環奈の“今”を切り取った様々な表情をおさめ、共に旅をしている感覚にもなる作品。「『KALEIDOSCOPE』というタイトルの通り、いくつもの異なる自分を見ていただく為に衣装やメイクに拘り、撮影場所までも私の希望でスペインに赴き、想い出に残る何度も見返したくなる作品を作りたいと思い心血を注ぎました」というコメント通り、橋本の思い入れがたっぷりと反映された。

　ロケ地は８月のバルセロナ。橋本がセルフプロデュースを挑み、事前に打合せを重ねて自ら選んだ衣装19ポーズを、ロケ場所にこだわって撮影した１枚１枚を厳選し１冊に集約。朝焼けの壮大なビーチを駆け抜けたり、世界遺産の旧市街を散策したり。バルセロナ名物でもあるホテルのルーフトッププールでは、ファッションシュートにも挑戦し、スペインの夏の日差しを浴びて撮影を楽しむ姿が収められた。

　さらに、バルセロナから2時間、海辺の愛らしい街カダケスまで足をのばし、地中海らしい小さな別荘でリラックス感あふれるシーンも撮影。２５歳を迎える大人っぽく成長した姿、ふとした時に少女の表情も垣間見せた。めくるたびに万華鏡のように変わる、橋本環奈の色とりどりの魅力に注目だ。

　橋本環奈（はしもと・かんな）は1999年2月3日生まれ。福岡県出身。2016年、映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」で初主演。同作にて、第40回日本アカデミー賞「新人俳優賞」受賞。主な出演作に、映画「キングダム」シリーズ「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～」「今日から俺は!!劇場版」「カラダ探し」など。2024年ロンドン・コロシアムでの公演が決定し話題の舞台「千と千尋の神隠し」では、2022年東京・帝国劇場初演から主演の千尋役を務める。また、2024年秋からは連続テレビ小説として111作目となる「おむすび」の主人公を演じる。バラエティー、情報番組でも活躍中。第74回「NHK紅白歌合戦」では2022年に続き司会を務める。

（よろず～ニュース編集部）