ガーシー被告 検察からまさかの配信再開提案にグラリ「2度とやりたくない」→「許されるのならやりたい」

 動画投稿サイトYouTubeで芸能人や会社経営者らを脅迫したとして、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などの罪に問われた前参院議員のガーシー被告(52、本名・東谷義和)の第3回公判が21日、東京地裁(佐伯恒治裁判長)であった。

 この日は被告人質問が行われ、ガーシー被告は「配信は2度とやりたくない」と証言。被害者に直接謝罪したい意思を示し「本当におかしなことをやってきた。反省している。日本で新たな一歩を踏み出したい」と、今後は飲食店をやりながら借金などを返済していきたいとした。

 保釈の条件として、弁護人は判決まで「基本的には配信やSNSなどについてはタッチをしない」ことを挙げていた。この日の公判でも、一度は「2度とやりたくない」としたガーシー被告だが、検察官から「被害者の2次被害を防ぐため、メッセージを送った方がいい。被害者を傷つけないためメッセージを出すべき」と、配信再開を提案された。

 ガーシー被告は「許されるのならやりたい。弁護士を通して、やらせていただきたい。弁護士と相談してやります」と呼応。「二度と被害者を生まないか」と問われると「誓います」と述べた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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