G-DRAGON 会見で発表した麻薬撲滅のための財団「JUSPEACE Foundation」を設立、自身は3000万円を寄付
BIGBANGのG-DRAGONが25日、記者会見で予告した通り、麻薬撲滅のための財団を設立したことを発表した。
G-DRAGONの新所属事務所となったGALAXY(ギャラクシー)コーポレーションによると、財団名は“justice(正義)”と“peace(平和)”を合わせた「JUSPEACE Foundation」で、スローガンは「平和を守ろう&愛の正義/正義の愛」だという。この言葉は、G-DRAGONの手紙の最後につづられていたあいさつの言葉だ。
そして財団設立とともに、G-DRAGONは単独で3億ウォン(約3000万円)を寄付。最初の寄付はVIP(ファン名称)の名前をもとに、今回の薬物使用疑惑を通して自発的に展開したキャンペーン活動名(Guardians of Daisy)で、全額寄付することを明かしていた。
GALAXYコーポレーションのチェ・ヨンホ代表は「財団はクォン・ジヨン(G-DRAGON本名)の音楽を通して、偏見のない社会を実現しようという強力な意思をもとに設立され、これに合わせた活動を展開していく予定」「財団の最初のプロジェクトは、麻薬撲滅および中毒となっている青少年の治療のための活動だ」と伝えた。
これに先立ち、G-DRAGONは直筆文を通して「麻薬犯罪者が、年間平均で2万人余りもいるという事実、青少年の麻薬に関する犯罪が恐ろしく増加しているという事実を知った」「リハビリや治療が受けられるのは500人にも満たないという、胸の痛む事実を知り、私が行動しなければと思った」と胸中を公にしていた。
このためにG-DRAGONは、諮問委員会に参加している医療保険、公共政策と行政、福祉と文化分野の専門家からの推薦により人物を選別しており、諮問委員会が構成され次第公益活動の方向性を固めるという。
(よろず~ニュース・椎 美雪)