「一般社団法人　日本ポーカー連盟」は２７日、世界一のポーカー大会「Ｗｏｒｌｄ　Ｓｅｒｉｒｓ　Ｏｆ　Ｐｏｋｅｒ（ＷＳＯＰ）」において、日本人の「Ｍａｓａｓｈｉ　Ｏｙａ」（マサシ・オオヤ）氏が優勝し、日本人最高額の約４億２３００万円（２９４万ドル）を獲得したと発表した。ＷＳＯＰの日本人優勝者は９人目。

　オオヤ氏が参加したトーナメントは、参加費が約１４００万円（１０万ドル）とＷＳＯＰシリーズで最も参加費の高いトーナメントで、世界の賞金ランキングに名を連ねる有名プレイヤーが多数参加した。このトーナメントは３日間にわたって開催され、オオヤ氏は１日目から好調の滑り出しを見せた後、その勢いを落とすことなく優勝を手にした。生涯獲得賞金が約８億円となり、日本人で過去最高となった。

　今年７月には、マニラで行われた「Ａｓｉａ　Ｐａｃｉｆｉｃ　Ｐｏｋｅｒ　Ｔｏｕｒ（ＡＰＰＴ）」というアジアポーカー大会で俳優の本郷奏多が４位にランクイン。本郷は過去に「アカギ」でギャンブルの天才・赤木しげるを演じており、ファンの間では「リアルアカギだ！」と注目が集まった。

（よろず～ニュース編集部）