渋谷凪咲、涙でNMB48を卒業「こっちを見ないで~」 最後は笑顔で「ありがとう」
「渋谷凪咲 卒業公演~なぎさ前で待ち合わせやで♡~」が27日、大阪・NMB48劇場で行われ、同日をもって渋谷凪咲(27)がグループとしての活動を終えた。
苦楽をともにした舞台でこみあげるものを抑えられなかった。アンコール1曲目「ジャングルジム」では、途中で言葉を詰まらせ、涙をこらえようと必死。それでも抑えることはできなかった。涙を浮かべながら歌い切ると、ラスト曲の「人生は長いんだ」では涙を流して熱唱した。
歌い終えると「メッチャ泣いてごめんなさい。こっち見ないで~」と恥ずかしそうに呼びかけ、「みなさんがアイドルにしてくれて、成長させてくれました。私はアイドルになってよかった、NMB48になってホントに良かったです。11年間、ありがとうございました」とファンに感謝。最後は笑顔で「みなさん、ありがとう」と伝えた。
渋谷は2012年12月に4期生として加入。13年2月に研究生「青春ガールズ」初日公演で劇場公演デビューした。14年2月にはNMBの正規メンバーに昇格し、同時にAKB48チーム4との兼任が発表されるなど、加入当初からエース候補として期待を集めた。ソロとしてもバラエティーなど幅広く活躍。今年8月7日の劇場公演で卒業を発表していた。
(よろず~ニュース・中江 寿)