鳩山由紀夫氏 長男・紀一郎氏「父には撤回を求めました」志賀原発に関する誤情報拡散で
鳩山由紀夫元首相(76)の長男・鳩山紀一郎氏(47)が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。由起夫氏が2日にポストしたXの投稿について「父には撤回を求めました」とつづった。
由起夫氏は「気になるのは志賀原発で、爆発音がして変圧器の配管が破損して3500ℓの油が漏れて火災が起きた。それでも大きな異常なしと言えるのか。被害を過小に言うのは原発を再稼働させたいからだろう」と、石川県志賀町の北陸電力志賀原発に関する誤情報を投稿した。
北陸電力は、志賀原発で火災があったことを否定。同社の公式Xでも改めて「1、2号機とも火災は発生しておりません」と状況を説明している。
紀一郎氏は、次期衆院選東京2区(中央区、台東区)で、国民民主党の公認予定者として出馬予定。同党の玉木雄一郎氏(54)は、紀一郎氏の投稿に「紀一郎さん、ありがとうございます。当初、大量のオイル漏れで『焦げ臭い』との報告があがり火災ととらえられましたが、北陸電力が速やかに現場を確認し、2つの変圧器にはいずれも火災がが発生していないことを確認しています」と反応した。
由起夫氏と紀一郎氏は、たびたびX上で“親子バトル”。2020年には、由紀夫氏が北朝鮮を称賛する書き込みをしたとして紀一郎氏が謝罪。「父にもきちんと話しておきます」と苦言を呈した。
(よろず~ニュース編集部)