安倍乙 新年の目標は「変身したい」 埜代和人は「ツッコミのキレを出したい」
女優の安倍乙(23)が6日、新年の目標に「変身」と掲げた。放送中の人気シリーズ最新作と、昨年夏まで放送された同前作がコラボした公開中の映画「仮面ライダーTHE WINTER MOVIEガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦」(山口恭平監督)の大ヒット御礼舞台挨拶が都内の丸の内TOEIで行われ、安倍は「変身したい」と訴えた。
仮面ライダーシリーズの新作、前作の主要俳優11人が登場。「ガッチャード」で錬金アカデミー生徒の銀杏蓮華を演じる安倍は、それぞれが新年の目標を発表するコーナーで、うらやましそうな表情を浮かべ「私はこのメンバーの中で唯一変身していないので変身したいです。プロデューサーの方、特によろしくお願いします!」と訴えた。
同映画では松本麗世が演じる「ガッチャード」ヒロインの久堂りんねが、仮面ライダーマジェードに初めて変身することで注目を集めた。「ギーツ」では多くの仮面ライダーが登場するだけに、安倍の表情の真剣みは強かった。
また、「ギーツ」で吾妻道長(仮面ライダーバッファ)を演じた埜代和人は、年上の簡秀吉(浮世英寿/仮面ライダーギーツ役)のトーク中に度々ツッコんで壇上を盛り上げたが「もう少しトークを上達してツッコミのキレを出したい。(職業は)俳優とアイドルなんですけど、もっとお兄さん方に切り込めるように頑張りたい」とキッパリ。同級生の星乃夢奈(鞍馬祢音/仮面ライダーナーゴ役)からは「同い年なのに(埜代は)切れ味が良くて、質問に150点の返しをする。一緒にお仕事していて悔しかった。私も今年いっしょに二十歳になるので、もっと大人になりたい」と憧れられた。
埜代、星乃と同学年で「ガッチャード」主人公の一ノ瀬太郎(仮面ライダーガッチャード)を演じた本島純政は、5日に19歳の誕生日を迎えたばかり。サプライズでバースデーケーキの祝福を受けた。「もっと作品の魅力を伝えたい」「全力で突っ走りたい」と今年の目標を掲げつつ、感謝とともに「この映画は何回見ても面白い要素が詰まっている。映画館で何回もガッチャしてください」と呼びかけた。
(よろず~ニュース・山本 鋼平)