英女優が「ゴールデン・グローブ賞」にベールを顔にかけて出席した理由 顔面ケガ→「気に入った」
英国女優のロザムンド・パイク(44)が7日に開催されたゴールデン・グローブ賞にベール姿で現れた。映画『Saltburn』で助演女優賞にノミネートされたロザムンドは、昨年終わりにスキー事故にあったため、頭部を覆った黒いヘッドピースをつけて授賞式に出席したという。
衣装について尋ねられ、ロザムンドはバラエティ誌に「この日のための保護ベールよ。クリスマスに事故に遭ったの。スキー事故を起こしてしまったのよ。1月7日にゴールデン・グローブ賞の授賞式に出るっていうのに、12月26日に顔面を打ってしまって。だから『なんとかしなくちゃ』と思って」と答えた。
怪我を隠すためのファッションを考え出した後、実際には授賞式の前に怪我は治ったものの、「この格好を気に入ってしまった」とロザムンドはベール姿を決行することにしたという。ディオールの黒のレースのドレスに合わせて、英国の帽子ブランドのフィリップ・トレイシーの繊細なベールのヘッドドレスを着用していた。
ロザムンドのほか、エミリー・ブラント(『オッペンハイマー』)、ダニエル・ブルックス(『カラーパープル』)、ジョディ・フォスター(『ナイアド~その決意は海を越える~』)、ジュリアン・ムーア(『メイ・ディセンバー』)といったノミネート者を抑え、『ザ・ホールドオーバーズ』のダヴァイン・ジョイ・ランドルフが助演女優賞を受賞した。
一方、「原爆の父」と呼ばれる物理学者ロバート・オッペンハイマーを描いた『オッペンハイマー』が最多となる5部門で受賞を果たし、キリアン・マーフィーとロバート・ダウニー・Jr.がそれぞれ主演男優賞と助演男優賞、クリストファー・ノーランが監督賞、ルドウィグ・ゴランソンが作曲賞を受賞した。
(BANG Media International/よろず~ニュース)