へずまりゅう 石川県輪島市で自身開発のみそラーメン「みそま」炊き出し「これなら被災地の方を笑顔にできる」
迷惑系ユーチューバーのへずまりゅう(32)が10日、自身のSNSを更新。能登半島地震で大きな被害があった石川県輪島市を訪れ、炊き出しで自身が開発したラーメン「みそま」を提供していくことを報告した。
へずまは、崩壊した家屋をバックに、ダンボール紙に書いた「みそま」の看板とラーメンを持った画像を添付。「味噌ラーメンは身体の底から温まります。自分に何ができるか考えた時にこれなら被災地の方を笑顔にできると思いました。今日からみそまを提供していきます」と決意を明らかにした。
TikTokでは「石川の人に、俺が手がける渾身(こんしん)のラーメンを食べて欲しい。そう思った。これから毎日、みそま配っていくけん、楽しみにしちょってください」と呼びかけた。
みそまは、ユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン、34)のカップラーメン「みそきん」や、ヒカル(32)のラーメン「みそる」に対抗したみそラーメン。お笑い芸人のHEY!たくちゃん(42)経営のラーメン店「鬼そば藤谷」で2023年5月、へずまプロデュースとして出された。
へずまは6日、X(旧ツイッター)で、個人でのボランティアを謝罪。「活動を継続させてください」と懇願していたが、8日に「被災地から許可をいただき炊き出しに行けるようになりました。他団体様が協力して下さりました」と、個人ではなく団体の一員として被災地で活動することを表明していた。
(よろず~ニュース・杉田 康人)