猫が1匹も出てこない「猫本1位」がSNS中心に話題 猛獣がまるで可愛い猫に!写真集「ほぼねこ」

 猫が1匹も出てこないのに「猫本1位」の写真集『ほぼねこ』(辰巳出版)が話題となっている。

 日本各地の動物園で撮影した動物たちの写真をインスタグラムやX(旧ツイッター)で公開し、総フォロワー数が20万人を超えるRIKU氏による初の写真集で、昨年12月に発売。旭山動物園、大森山動物園、伊豆アニマルキングダム、浜松市動物園、いしかわ動物園で撮影されたアムールトラ・ライオン・ユキヒョウ・ホワイトタイガーの「ほぼ、ねこ」な愛らしい姿が90点以上収録されている。

 写真集が発売されると、猫が1匹も出てこないにも関わらずAmazon和書「猫」部門で売れ筋ランキング1位(2023年12月21日調べ)、ほしいものランキング1位、人気のギフトランキング1位と猫本部門の1位を総なめに。さらに「ペット一般」部門でも同様に、売れ筋ランキング、ほしいものランキング、人気のギフトランキングで3冠となっている(2024年1月9日調べ)。

 辰巳出版の担当者は「なかなか重版がかからない世界で、早い時期に重版が決まりました。SNSを中心に反響がありまして、おかげさまで猫本として認定をしていただけました」と反響の大きさに驚いていた。

(よろず~ニュース編集部)

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