ディズニー「ウィッシュ」声優の女優、授賞式でムッ!「歌手だと思い込んでる」発言に「笑えない」
ディズニー映画『ウィッシュ』でヒロインのアーシャの声を担当した女優・アリアナ・デボーズが、14日の放送映画批評家協会賞で揶揄されたことについて「笑えなかった」と心境を明かした。数々のブロードウェイ・ショーに出演し、スティーブン・スピルバーグ監督の大作ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞したアリアナは、サンタモニカのバーカー・ハンガーで開催された同授賞式で、「歌手だと思い込んでいる俳優」の一人として名前が挙げられ、観客席で不愉快そうな表情を浮かべていた。
テレプロンプターを読み上げながらベラ・ラムジーは、「音楽業界で最も有名な歌声の持ち主たちによって歌われた」最優秀オリジナル楽曲賞を発表。共同司会者のアンソニー・ラモスがビリー・アイリッシュ、レニー・クラヴィッツ、デュア・リパの名前を挙げると、ベラは「それから自分を歌手だと思い込んでいる俳優たちもいます。ジャック・ブラック、アリアナ・デボーズ、そしてケン役のライアン・ゴズリング」と続けた。
その際、カメラを向けられたアリアナは不満そうな表情を浮かべており、後にインスタグラムで「いいえ、笑えなかった(笑)」と綴った。
アリアナはディズニー映画『ウィッシュ』で『ウィッシュ~この願い~』を歌いノミネートされていたものの、『バービー』でライアン・ゴズリングが歌ったマーク・ロンソンとアンドリュー・ワイアット作曲の『アイム・ジャスト・ケン』に楽曲賞を譲るかたちとなった。
(BANG Media International/よろず~ニュース)