橋本梨菜「日本一黒い」から卒業へ「だんだん大人になってきたので」コロナ禍契機に方針転換

 グラビアアイドルの橋本梨菜(30)が21日、都内で新作DVD・ブルーレイ「すべては【黒】から始まって」(エアーコントロール)の発売記念イベントを行い、開始前に取材に対応。「日本一黒いグラドル」からの方針転換を明かした。

 この日は白ビキニ姿で登場した橋本は「記念すべき25枚目です」と笑顔。撮影は昨年5月にタイで行われ「写真集の撮影でロスから帰ってきて、すぐタイに。結構過酷なスケジュールでした」と振り返った。各章で異なる黒色のセクシー衣装を披露し、最終章で初めて白色のランジェリーを身につけるまでが、幻想的なストーリーとともに描かれる。印象的な衣装については「レースのワンピースでは、ベージュのパンツを履いているんですけど、ベージュがなじみすぎて裸に見えます。SNSに上げられなかった」と話した。

 橋本といえば大阪出身で、こんがりとした日焼け姿で知られる。「なにわのブラックダイヤモンド」「日本一黒いグラドル」の愛称で、グラビア以外にもバラエティ番組など幅広く活躍してきた。新作の内容を踏まえて「黒から白になったような分岐点」を質問されると、自身のキャッチフレーズにちなんだ心境を明かした。

 「最近は全然マックスの黒さにはなれていません。ただ、これ位の方が自分的にはちょうどいいな。自分では『日本一黒い』とは言わないようにしています。だんだん大人になってきたので、『小麦色の肌』ぐらいに、ちょっと方向転換できたら。実はもうこっそりやっています」

 橋本は以前から日焼けサロンでは肌を焼かないことを決めている。冬場は海外で焼いてきた。「やはりコロナが大きかったですね。コロナ前は海外に行って焼くことを繰り返していました。海外に行けなくなり、黒くなくなったら需要がなくなる、という怖さも正直あった。黒くなくても黒い印象も持ってもらえるよう、そうじゃない部分をちょっとずつ磨いてきました」と、近年の努力を明かした。

 現在の程よい小麦色の肌に不安はない。「正直、これくらいが一番かわいくないですか?冬は黒すぎるとかわいくないんですよ。もちろん海に行けば日焼け止めは使わないので、夏はまた焼けると思うんですけど」と、自然体を強調。コロナ禍が明け、再び海外への渡航がしやすくなったが、日焼けに固執していない。

 来週には台湾、その翌週にはタイでのイベント出演が予定されている。今年の抱負を「海外で仕事がしたい夢を、少しずつかなえられるといいな」と話していた。

(よろず~ニュース編集部)

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