元BIGBANG V.I がG-DRAGONに言及 一部ファンが“ネタにするな”と否定的反応
元BIGBANGのV.I(スンリ)が海外イベントでG-DRAGONについて言及し関心を集めたと、韓国の複数メディアが報じた。
記事によると、韓国のオンラインコミュニティーやSNSではV.Iがカンボジアのクラブで行われたプライベートパーティーに参加した動画と写真が多数掲載され、V.Iが「いつかG-DRAGONをここに連れて来る!」と叫ぶと、現地ファンは「G-DRAGON!」と歓声を上げ会場は熱気に包まれたという。
またそこには、GD&SOLの楽曲「GOOD BOY」に合わせてダンスも披露するV.Iの姿が盛り込まれていた。
しかしこの映像を観た一部の韓国ファンは、グループを脱退したV.Iがメンバーをネタにして会場を盛り上げたという行為に、否定的な反応を示した。
そしてその意見のほとんどが、韓国芸能界に大きな衝撃を与えた「バーニング・サン事件」の渦中の人物として実刑判決まで受けた末に、グループを脱退した経緯を持つV.Iがやっていいことではないという理由だった。
V.Iはクラブ「バーニング・サン」の核心人物として名前が上がり、性売買あっせん、性売買、性的暴力犯罪処罰等に関する特例法違反、常習賭博、外国為替取引法違反、食品衛生法違反、業務上横領、特定経済犯罪加重処罰等の法律違反、特殊暴行教諭の容疑などで裁判にかけられ、彼が適用された容疑だけでも9つに及んだ。
こうしてさまざまな疑惑が浮上したV.Iは2019年3月、自身のインスタグラムで芸能界引退を発表。最終的に懲役1年6カ月の判決を受けて服役し、23年2月に出所した。
(よろず~ニュース・椎 美雪)