ＮＨＫ大河「鎌倉殿の１３人」に出演した女優・加藤小夏が、ファースト写真集「二日月」（東京ニュース通信社）を２月２日に発売する。このほど、カバー表紙とタイトルが発表された。

　カバー表紙は通常版とAmazon限定表紙版の2種。通常版は、美味しそうにマンゴーをほおばる一枚。撮影で借りた台湾・嘉義の民家でオーナー女性から振る舞われた果実を、あまりの美味しさに夢中になって口にする姿が微笑ましい。Amazon限定表紙版は、ロケバスの車中で不意に振り返った横顔を後部座席から撮影した一枚を採用。どちらも何気ないシーンながら、自然体の加藤をありのままに収めた絵柄となっている。

　また、タイトルは「二日月」に決定。二日月とは、新月の翌日に見える糸のように細い月のことで、短い時間しか見ることができない。加藤の持つ繊細ではかない魅力を表現するとともに、いつの日か煌々と夜空を照らす満月のような存在になることを願ったタイトルとなっている。

撮影は昨年６月２６日、加藤の２４歳の誕生日当日から台中・嘉義エリアで行われた。終始リラックスした撮影では、普段あまり見せることのないキャミソール姿やホテルの一室でのひと時など、写真集でしか見ることのできない貴重なカットをふんだんに収めており、一冊を通して加藤小夏の唯一無二の透明感と美しさを堪能できる写真集に仕上がっている。

　加藤は「いつか紙で写真集を出せるなら、どんなものがいいだろう、どんな人と作りたいだろう、と頭の中で想像してきたイメージを超えるものが、皆様のもとにお届けできることになりました。24歳になった日、初めての海外、台湾」とコメントを寄せている。

　加藤小夏(かとう・こなつ)は1999年6月26日生まれ、東京都出身。19年、連続ドラマ初出演となったドラマ「I’’s」でヒロインの一人に抜擢される。近年は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22年)や、乃木坂46・山下美月主演ドラマ「さらば、佳き日」(23年、テレビ東京系)に出演。また、アパレルブランド「ForWe」のブランドプロデューサーという一面も持つ。

（よろず～ニュース編集部）