太田光代社長、夫の爆笑問題・太田光を心配「何か迷っている。悩みが出ている」書道展「迷走」を出品
爆笑問題、ウエストランドらが所属する芸能事務所・タイタンが運営する「タイタンの学校」による「第4回タイタンの学校書道展」が13日、都内のスタジオスペース新宿御苑で最終日を迎え、同学校理事長でタイタンの太田光代社長が報道陣に対応。同書道展の作品とともに、夫の爆笑問題・大田光について語った。
同展は、光代社長の起案の下、書道師範である市川翠峰(すいほう)氏を講師に迎え、同コミュニケーションカレッジ6期生が制作した作品を展示。光代社長はゲスト作品として出品した自身の書に加え、爆笑問題(大田光、田中裕二)、ウエストランド(井口浩之、河本太)、春とヒコーキ(ぐんぴぃ、土岡哲朗)が同展に寄せた書を鑑賞し、それぞれに所感を語った。
光の書は半切りサイズに「迷走」の2文字。市川氏は「2文字は余白が出て難しいのですが、真ん中に書いてグループ名と名前を下にどっしりと書き、全体がバランス良く収まっている」と評価したが、光代氏は心配顔で「何か迷っていると思う。人は迷わないと次のステップに行けないんだけど、今は状況が何か急に変わっていく時代と思うんです。そういうところで自分の中の悩みが出ているのかな」と評した。
夫婦関係について質問されると「結婚して34年。最初は相当話していたが、元々おとなしくて、私が一方的に話すのを聞いてもらっていた。だんだん早く寝るようになって、なかなかコミュニケーションが取れなくなって、私は寂しいですけど。自分の中に入っているんでしょうね」と吐露した。さらに「(光が)元気な時はもめるんですけど、最近元気がないので」と語り、光代氏が手がけるコラムの執筆でも「本気で落ち込むな」と、以前のように光への文句を記す状況ではないという。それでも最後は「オンとオフがハッキリしている。でもカメラの前のままだと困るんですけど」と冗談を交えて語っていた。
ゲスト、6期生の作品はイベント会期中に同校サイト等からチャリティーオークションを実施。期間は14日午後6時まで。経費等を除いた売り上げを、能登半島地震災害義援金として日本赤十字社を通じて寄付する。
◆ゲスト出品と書 太田光「迷走」、田中裕二「阿部慎之助」、太田光代「辰」「龍光」「上止公園」「道程」、ウエストランド井口「地に足をつけろ」、ウエストランド河本「阿佐ケ谷」、春とヒコーキぐんぴぃ「無駄」、春とヒコーキ土岡「鳥丁」
(よろず~ニュース・山本 鋼平)