韓国映画初出演の青木崇高が初来日の名優をハイテンション歓迎 オファー10秒後にはアクション練習に着手
俳優のマ・ドンソク(52)、國村隼(68)、青木崇高(43)、イ・サンヨン監督が14日、グランドシネマサンシャイン池袋で行われた映画「犯罪都市 NO WAY OUT」のジャパンプレミアに登壇。韓国映画初出演となった青木は「みなさんラッキーですね!マ・ドンソクさんが目の前にいらっしゃいます!!」と初来日の名優を歓迎した。
主演のマ・ドンソクとともに登壇した青木は終始ハイテンション。登場後のあいさつでは一言目に「マブリー!」(マ・ドンソクの愛称)と叫んだ。また通常、舞台あいさつではファン個人の撮影はNGだが、この日は全面解禁。「携帯電話で撮影できるのも日本ではなかなかない、韓国スタイル。これもマさんが提案してくださったので、楽しんでいってください」と話した。
キャスティングの話になるとイ・サンヨン監督は「マ・ドンソクさんの提案で真っ先に名前が挙がったのが國村さん。青木さんは『るろうに剣心』の長いアクションシーンも無理なくこなしていて、際立っていた」とその意図を説明。青木は「本当に光栄です。オファーをいただいた瞬間にマネジャーとハイタッチしました。その10秒後にはかっこわるいアクションは見せられないと、『るろうに剣心』スタッフとも連絡してトレーニングに始めました」、國村は「マさんにオファーしてもらってうれしった。1作目から見ていて、好きなシリーズに参加できてうれしい」と喜んだ。
超満員の約500人の劇場に集結したジャパンプレミア。初来日を果たした主役兼プロデューサーのマ・ドンソクは「青木さんと國村さん、私が尊敬している俳優さんと一緒に撮影できて、またお会いできてうれしく思っています。國村さんとは旧知の仲で、演技は戦慄(せんりつ)が走る。青木さんの役が登場した際に、この映画が完成したと思えるくらい素晴らしかった」と賛美した。最後に「この作品は痛快アクションですので、ストレスを感じている人に見てほしい。ストレスを解消してください」とアピールした。
(よろず~ニュース・髙石 航平)