女優の山本陽子さんが死去、81歳 今月2日に「徹子の部屋」出演していた
女優の山本陽子(やまもと・ようこ)さんが静岡県熱海市で死去したことが22日、分かった。81歳。東京都出身。高校卒業後、証券会社に勤務。1963年に日活ニューフェイスに合格し、芸能界入りした。
NHK大河ドラマ「国盗り物語」、TBS「白い滑走路」などヒット作に出演して注目を集め、NHK銀河テレビ小説「となりの芝生」、テレビ朝日「黒革の手帖」やNHK連続テレビ小説「京、ふたり」など、多数のドラマで主演を務めた。舞台にも力を入れ、「おはん」の演技で94年に菊田一夫演劇賞を受賞。清楚な女性から悪女まで確かな演技力で幅広い役をこなし、「山本海苔店」のテレビCMにも長く出演した。
今月2日にはテレビ朝日「徹子の部屋」に高橋英樹とともに出演して元気な姿を見せていた。
(よろず~ニュース編集部)