高橋英樹が山本陽子さん悼む「徹子の部屋」で共演したばかり「あまりにも突然なことで息もつまりました」

 女優の山本陽子(やまもと・ようこ)さんが静岡県熱海市で死去したことが22日、分かった。81歳。東京都出身。高校卒業後、証券会社に勤務。1963年に日活ニューフェイスに合格し、芸能界入りした。今月2日にはテレビ朝日「徹子の部屋」に出演し、元気な姿を見せていた。番組で共演した高橋英樹は公式ブログで山本さんを追悼した。

 高橋は「山本陽子ちゃん!!!」のタイトルでブログを更新。「突然のニュースに大変!驚きました!つい先日 徹子の部屋でご一緒したばかりでした」と切り出し、共演時のツーショット画像を添付。その上で「日活映画時代の話で盛り上がり 熱海にお住まいなので 私もよく熱海に行きますので 今度一緒に食事をしましょう!とラインも交換しました」とその時の思い出をつづった。

 「あまりにも突然なことで息もつまりました。ご冥福をお祈りいたします」と山本さんを悼み、ブログを締めくくった。

 山本さんはNHK大河ドラマ「国盗り物語」、TBS「白い滑走路」などヒット作に出演して注目を集め、NHK銀河テレビ小説「となりの芝生」、テレビ朝日「黒革の手帖」やNHK連続テレビ小説「京、ふたり」など、多数のドラマで主演を務めた。舞台にも力を入れ、「おはん」の演技で94年に菊田一夫演劇賞を受賞。清楚な女性から悪女まで確かな演技力で幅広い役をこなし、「山本海苔店」のテレビCMにも長く出演した。

(よろず~ニュース編集部)

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