「ミスマガジン2004」読者特別賞を受賞後に各誌を席巻したグラビア界のレジェンド、山崎真実が２０年にわたるグラビア活動に終止符を打つ。４月１５日にラスト写真集「カメリア」（小学館）を発売する。

　「衣装に助けてもらうのではなく、自分の体で表現したい」という強い想いで臨んだ撮影では、見守るスタッフたちも息をのむほど全身全霊をかけてエロスを表現し、本人も想像していなかった「限界の先」にたどり着いた。

　山崎がその思いを寄せた。

【山崎真実コメント】

いつも応援して下さっている皆様のおかげで、休止期間はありましたがこんなにも長くグラビアに携わることができ感謝しております。本当にありがとうございました。

デビュー当時、カメラの前で引きつった笑顔しかできなかった私が30代になってからこんなにも大胆なグラビアに挑戦させていただくとは私自身思いもしなかったです。（笑）

一所懸命がむしゃらに頑張っていた20代とは違い、30代に入ってからは自分の出来る表現の最大限出せるように試行錯誤してきました。

長くやらせていただけた分、グラビアでやっていないことが少なくなっていき、ここ数年は内容を考えることに時間をかけていました。

正直にいうと20代の時もそうでしたが、再開してからは特にグラビアは私にとって戦場のような場所でした。

今回の写真を見てスタッフの皆さんのお力添えもあり最後まで戦い抜けたと思える、私にとって最高の写真集になったと思います。

更に大胆に、そして新しい一面を見せられた一冊となっていますので最後まで見届けていただけたら嬉しいです。

　◆山崎真実（やまさき・まみ）1985年9月20日生まれ、大阪府出身。身長171㎝。「ミスマガジン2004」で読者特別賞を受賞。以後、休止期間をはさんで20年にわたってグラビア活動を展開し、近年では女優として舞台、映画、ドラマに多数出演。10作目の写真集となる本作が、グラビア引退作となる。

（よろず～ニュース編集部）