SEVENTEEN S.COUPS 韓国軍入隊免除の判定受けたと報道 昨夏に左膝の靭帯断裂し活動中断
SEVENTEENの総括リーダーS.COUPS(エスクプス)が韓国軍入隊免除の判定を受けたと1日、韓国メディアのXsportsニュースが単独で報じ、その後、複数のメディアが続いた。
S.COUPSの所属事務所であるPLEDISエンターテインメント関係者は同日、韓国メディアCBSノーカットニュースに「S.COUPSは前十字靭帯再建術と前外側靭帯再建術を受けた。大きな手術だったため、長い期間リハビリ治療を受けており、軍入隊前に行われる身体検査で5級と判定された」と明かしたという。
S.COUPSは23年8月、球技種目の撮影中に左ひざを負傷。すぐに病院へ向かい検査を受けた結果、左膝関節の前方十字靭帯(じんたい)が断裂しており、治療と手術が必要であると伝えられ、以降の活動を中断している。
兵役法によると、身体等級が5級の場合“戦時勤労役”となる。これは、現役兵または補充兵(社会服務要員)はできないが、戦時勤労召集による軍事支援業務ができると判断された人を指す。
そんなS.COUPSは、近日中に復帰を予定している。PLEDISは2月23日「地道な治療を受け、十分に休息した結果、負傷部位がやや改善を見せている」「医療スタッフから、身体に無理のない程度で予定しているスケジュールに参加しても大丈夫だと診断された」と伝えた。
韓国では一般的に満18歳より徴兵検査対象者となり、28歳の誕生日を迎える年までに入隊が義務付けられている。
(よろず~ニュース・椎 美雪)