れいわ大石晃子共同代表「黙って聞いとけ」とにらんできた相手明かす 政倫審で叱責されたと主張
れいわ新選組共同代表の大石晃子衆院議員(46)が1日、国会内での党の会見で、同日午前の衆院政治倫理審査会で「叱責された」ことを明かした。
大石氏は、同日行われた西村康稔前経済産業相(61)が出席した政倫審を傍聴。「委員長が、傍聴の皆さんも不規則発言してはいけませんってことを冒頭に言うんですよ。ほぼ全員男性ですよね。なんか張り詰めた空気なんですね」と、雰囲気を伝えた。
「いつものように私が大声でヤジったら退場させられるなっていう空気があった。なので、ちょっと小さな声でヤジってて。追い出されない音量でヤジってた。ただ、西村さん本人も聞こえていた。席に座っている自民党議員も、全員でこっち見ていた。与党の空気にのまれている空気。そんな空気にのまれてはいけないっていう見本としてヤジを入れていた」と振り返った。
大石氏は、傍聴席にいた共産党の穀田恵二国対委員長(77)が「私のことにらんで『黙って聞いとけ』と叱責してきた」と主張。「いやいや、叱責するなら自民党だろう。誰にも文句言ってないのに、ヤジってる私にだけ『黙って聞いとけ』って…他の組織の人なのにそういう風に言えるっていうのはれいわを見下している、あるいは女性の私を見下している特有の態度だなって思った。その時は言い返さなかったんですけど」と明かした。
「穀田さんが、何か途中でまずかったと思ったのか、なんか逆にヤジ入れだして…最後は私よりでかいヤジで締めていたので、どうなっているんだと」と憤った大石氏だったが「結果として私のヤジによって、穀田さんがまずいと思ってヤジったんであれば、良かったんじゃないかということで世直ししたのかなと思っております」と
(よろず~ニュース・杉田 康人)