乙武氏、松本人志報道を「強者に一太刀」と表現した文芸春秋総局長に苦言「即死に至らしめる凶器」
作家の乙武洋匡氏が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、文芸春秋の新谷学総局長氏の発言に苦言を呈した。
新谷氏は7日に公開されたYouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」の動画企画「あつまれ!経済の森」に出演し、ダウンタウン・松本人志の女性問題に関する「週刊文春」の報道の正当性を語っていた。松本が“強者”の側にいるとした上で「そういう人たちに対して一太刀浴びせること自体は大事なことなので、松本さんの報道に関して、何が俺たち問題だったんだろう?というところは正直ある」とコメントしていた。松本は「週刊文春」の発行元、文芸春秋社を名誉毀損で提訴している。
乙武氏は新谷氏の発言を報じたニュースを引用。「あなたたちの力は、すでに『一太刀』ではないんですよ。」と指摘。「即死に至らしめる凶器。その自覚がないなら、その太刀は無闇に振り回すべきではない。」と文春もまた“強者”であることを強調していた。
(よろず~ニュース編集部)