G-DRAGON 7年前に制作したオリジナル美術作品がオークションに登場、約300万円の最終落札価格に注目集まる
BIGBANGのG-DRAGON(ジードラゴン)の描いた絵が、美術品として初めてオークション市場に登場し注目を集めていると7日、韓国メディアのインサイトが報じた。
記事によると、29日に開催される現代美術オークションに、G-DRAGONの作品「Youth is Flower」が出品される予定だという。
本作は2017年に完成されたもので、鉄板の上にスプレーとマーカーを散布させたように、ピンクとグリーンのドットから流れ落ちた絵の具がユニークに表現されている。また「Youth is Flower」というフレーズが大きく描かれるとともに、笑顔の青いデージー(スマイルフラワー)が描かれている。
スマイルフラワーとデージーは、G-DRAGONのシグネチャー(サイン)の一つとして、ファンの間では知られているようだ。
G-DRAGONの作品は“炭のアーティスト”として知られるイ・ベや、ドードー鳥をテーマにした作品を披露するキム・ソヌなどとともオークションにかけられる。
コラボレーション作品やコレクションではなく、G-DRAGONが自ら制作した純粋な美術作品がオークションに出品されるのは今回が初めて。推定価格が明示された他の作家とは異なり、G-Dragonの作品には「別途お問い合わせ」と書かれていた。
ソウルオークションによると、オークション開始価格は3000万ウォン(約330万円)。最終的に落札価格がいくらになるのか、注目が集まっている。
作品は現在、ソウル江南(カンナム)区のソウルオークション江南センターで展示中だ。
(よろず~ニュース・椎 美雪)