約2割は「専属運転手がほしい」と思ったことあり もし雇えるなら…「守秘義務」より重視された点とは

 芸能人や役員など、一部のお金持ちが持っているイメージがある「専属運転手」。日常生活で「もしも自分にも専属運転手がいたら」と考えたことはあるだろうか。

 NEXER社がこのほど、役員運転手派遣・社長秘書派遣のトランスアクト社と共同で実施した「専属運転手」に関するアンケートの調査結果によれば、約2割(19.6%)は専属の運転手がほしいと思った経験があるという。

 専属の運転手がほしい場面では「遠くの駅に行くときや帰るとき」(10代男性)、「なんか運転めんどくさいな~と思う日に」(20代女性)、「知らない道を走る時」(20代女性)、「運転免許を持っていないので雨などの悪天候のときに車を運転してくれる人がいたらいいなと思うことがある」(20代女性)、「アルコールを飲んだとき」(30代女性)、「最寄り駅に行くとき。日常の買い物に行くとき。旅行に行くとき」(30代男性)などが挙げられた。

 「遠方」「知らない道」「旅行」など“特別な場面”が多く寄せられた一方で、「最寄り駅」「買い物」など“日常的な場面”を挙げる声もあった。

 専属運転手に望むことでは、8割近く(78.7%)が「運転が上手い人」を希望。「守秘義務を徹底する人」(62.8%)、「時間を守れる人」(62.2%)も上位に名を連ねた。また、もっとも重視するポイントでも「運転が上手い人」は35.1%で最多だった。

 なお、同調査は全国の男女971人のうち「専属運転手がいない」と回答した957人が対象。「専属運転手に望むこと」「もっとも重視するポイント」は同957人のうち「専属の運転手がほしい」と回答した188人に対して実施された。

(よろず~ニュース調査班)

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