トンツカタン・お抹茶 「R-1」使用の楽曲が「規定に沿わない使用法」でネタ動画削除→思わぬ展開 新曲作成へ
芸能事務所「プロダクション人力車」が13日、所属するお笑いトリオ「トンツカタン」のお抹茶がネタ「かりんとう車」で使用していた楽曲が「楽曲ダウンロードサイト及び作曲者様の規定に沿わない使用法をしていた」として、ネタの様子を収めていた動画を削除したと発表した。公式ホームページなどで明かした。
お抹茶のネタ「かりんとう車」は、楽曲に歌詞を乗せて進行するピンネタ。9日に行われた「R-1グランプリ」決勝の舞台でも披露されていた。ただネタ内で使用されていた楽曲はフリー音源(利用に著作権料なし)であったが、使用した音源サイト「DOVA-SYNDROME」内で公開された禁止事項として「音源の加工(サンプリング等)、アレンジ、リマスター、リミックス、歌を乗せる等を行い、音源を使用した『音楽的二次著作物』を作成すること」と定められており、それに抵触したと考えられる。
お抹茶は自身のX(旧ツイッター)を更新し、「作曲家のマニーラ様、DOVA-SYNDROME様、関係者の皆様、楽しんでくださった皆様。大変申し訳ございません。マニーラ様に直接お願いしてお抹茶のために新たな楽曲を作ってもらう予定になっております。少し変わるかもしれまんが新たなかりんとうの車が発表されるまでお待ち頂けるとありがたいです」(原文まま)と謝罪。その上で、ネタ内で使用した音源の作曲者・マニーラ氏が新たに「かりんとう車」用の楽曲を作ることも併せて発表した。
それを受けてマニーラ氏も自身のXで「過去の自分の曲を超えるのってこれまでの経験上なかなか手強いんですよね!頑張って制作していきますのでお待ちいただけると幸いです!」と新曲を作ることを公言。お抹茶はそれに対して引用ポストで「本当にありがとうございます」とお礼を言っていた。
(よろず~ニュース編集部)