しんげん社が運営する主婦向け情報メディア「SHUFUFU」はこのほど、「車の買い替え」に関するアンケートを実施し、その結果を公開した。同調査は「現在車を所有し、1度以上買い替え経験がある」と回答した男女200人が対象。買い替え理由では「事故・故障」や「車検・保証切れ」を押しのけて、2位に“人生の転機”がランクインした。

　買い替え理由の1位はやはり「古くなったから」（24.0%）。「傷だらけで、見た目にも古さが漂っていたから」（30代女性）、「10年くらい乗り続け、車税も上がったので」（50代～男性）、「元々古いもので、燃費も悪いしガタがかなりきていたから」（30代女性）など、車税やメンテナンス費を挙げる声が寄せられた。

　2位は「家族構成等の変化」（14.0%）がランクイン。「5人乗りの新車に乗っていたが、3人目の子どもができた時にチャイルドシートが乗らず、家族で出かける事が困難だと感じたため、7人乗りの中古車に乗り換えた」（30代女性）、「子どもが生まれ、セダンから乗り降りしやすいワンボックスタイプに変えた」（40代男性）のほか、反対に「離婚して独り身になったので小さい車に買い替えた」（30代男性）という声も寄せられた。

　3位は「事故・故障」（12.5%）。「追突事故で廃車になってしまったから」（30代女性）、「突然エンジンがかからなくなって、直してもらったものの、またいつかからなくなるか分からないと言われたため」（40代女性）など、追突事故や重大な故障という意見が多かった。

　なお、4位は「車検・保証切れ」（12.0%）、5位は「経年劣化」（10.5%）、6位は「好みのデザインを見つけた」（7.0%）、7位は「燃費が悪いから」（4.5%）だった。

（よろず～ニュース調査班）