ひろゆき氏、自民党議員「離婚しづらい世の中の方がいい」発言の炎上に見解「言葉が足りなかっただけ」
2ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之氏)が8日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党議員が「離婚しづらい世の中の方がいい」と発言したことが“炎上”したとして、自身の見解をつづった。
衆院法務委員会で審議中の離婚後共同親権を導入する民法改正案の質疑で5日、自民党の谷川とむ氏が「ドメスティックバイオレンスや虐待がない限り、離婚しづらい社会になる方が健全だ」「離婚して誰も得しない。子どものことを考えれば、離婚しづらい世の中の方がいいと思う」と述べ、野党から発言を疑問視する声が相次いだ。立憲民主党の寺田学氏は夫婦の状況や価値観はさまざまであるとして「違和感を持った。離婚することで守られる子どもの利益は多くある」と批判した。
ひろゆき氏は6日付のX投稿で共同通信の記事を引用。「自民・谷川議員が『離婚して誰も得しない。子どものことを考えれば、離婚しづらい世の中の方がいいと思う』という発言が炎上。」と切り出し、「離婚しないで済むような夫婦問題が解決しやすい世の中のほうがいいのは当然でしょ。言葉が足りなかっただけだと思うけどね。」と指摘した。
ひろゆき氏の投稿に対し、Xユーザーからは「この発言は『共同親権のための民法改正法案の審議』での発言。『離婚によってなんとかDVやモラハラ夫から逃げて女性の人権を守ることができている。共同親権はこの逃げ道を塞ぐことになってしまう』というのが共同親権反対派の意見」という説明や「子供がいた場合、夫婦間が悪い環境でずっと過ごさないといけない子供も可哀想だと思う」「普通はひろゆきさんの解釈になるのは当然なのに、あえて言葉尻捉えて炎上させなくてもとは思う」といった意見が続いた。
(よろず~ニュース編集部)