ベストセラー「五体不満足」などの著書で知られる作家の乙武洋匡氏（４８）が８日、都内で会見し、衆院東京１５区補選（江東区、１６日告示・２８日投開票）に無所属で立候補する意向を表明した。

　２２年７月参院選出馬の際には、乙武氏が“恩人”と慕うダウンタウン松本人志（６０）に電話で報告。１６年の不倫騒動発覚の際「乙武さんは社会に必要な人」と、声をかけられたことを記者団に明かしていた。

　今回、松本に２度目の国政挑戦を報告したかどうかを問われた乙武氏は「前回は松本さんを利用しているんじゃないかという捉え方をしてしまった方もいるようで、反省しております。今回報告したかしてなかったということについては（答えは）控えさせていただきたい」と明言を避けた。

　前回の参院選で、乙武氏の応援演説を買って出た２ちゃんねる創設者でパリ在住のひろゆき氏（４７）からは「いついつなら東京行けますよ…ってメッセージは来てました」と“論破王”の選挙戦参戦を示唆した。

（よろず～ニュース・杉田 康人）