人気声優の井口裕香「大きくてプリッ。ボリューミー。丸みがある」大胆写真集に手応え、同業者からも注目

  声優・井口裕香がこのほど、都内で新作写真集「MORE MORE MORE」(KADOKAWA)の発売記念イベントを行った。

 発売前に重版が決定するなど、注目度の高い新作。井口はすみれ色のロングドレス姿で登場し「去年撮影して、まだまだ発売は先だと思っていたんですが、あっという間にこの日が来て、皆さんからの感想もいただけて、感無量な気持ちでいっぱいです」と感想を語った。舞台は昨年12月の沖縄。「撮影が決まってからの3か月で体重も10キロ落として、パーソナルトレーニングも2か所に行ってお尻を育てたり、女性らしい体のラインを作ったりすることにすごくこだわったので、体作りの過程はとても思い出に残っています」と口にした。

 お気に入りカットは赤の衣装から黒のランジェリーが透けた一枚。「撮影初日の一番最初の衣装だったんです。『ここから撮影が始まる』という気合いや『頑張るぞ』という思いも含めて、すごく印象に残っている」と話し、「12年前の写真集だったら絶対着ることのなかった、今だから着れる大人な衣装・メイク・シチュエーションで撮っていただけたのがすごくお気に入り」と、自身の変化を実感した。

 特に注目してほしいポイントに関しては「やっぱりお尻ですね!」とキッパリ。「いわゆるちっちゃくて可愛らしいお尻じゃなくって、海外の女優さんたちみたいな大きくてプリッとしているボリューミーなお尻を目指してトレーニングしたので、丸みのあるお尻はぜひ注目していただきたい」と呼びかけた。

 その過程は「同業の方からすごく驚かれました」と話すほどの熱心さ。「例えば男性からは『俺よりも重い重量を上げてるな』みたいな。トレーニングの過程をちょっとSNSに上げたりしていたので、『いったい何キロを上げているんだ』と現場で話題になったり、女性声優さんからは『私も最近ダイエットしたいんだけど、どうやってやったの』とアドバイスを求めてもらったり。現場でも体作りのことはいっぱい声を掛けてもらいました」と報告した。ちなみに、ヒップスラストでは80キロの負荷で臨むようになったという。

 お尻へのこだわりは相当だ。井口は「お尻って一番、努力すればするだけ結果が出せるというか。お胸とか二の腕とかは、癒せるとかふっくらさせるとか限界があるけど、お尻って鍛えれば鍛えるほど大きくなるし形もきれいになる。だから一番変化が出せるし、魅力的に女性が見えるのはお尻なんじゃないか、という思いにたどりついて、お尻を鍛えました」と熱弁。そして「35歳という年齢で、すごく挑戦的な、今までの私ではできなかったような写真集を作ることができて本当にうれしく思っています。頑張って体作りもしたので、男性だけじゃなくて女性の方にも、老若男女問わず、見て楽しんでいただけたらいいなと思います」とアピールした。

 最後は「改めて新しい自分に出会えたし、『いくつからでも年齢は関係なく新しいことを始められるし、自分は変わっていけるんだ』とポジティブなマインドをいっぱい得られた」と明かすと、「ぜひ皆さんにとっても、新しいことにチャレンジしたり、運動を始めたりといった、なにかのきっかけの一冊になったらいいなと思っています」と呼びかけた。

 ◆井口裕香(いぐち・ゆか)7月11日生まれ、東京都出身。2002年に声優デビュー。これまでに『とある魔術の禁書目録』シリーズ(インデックス)、〈物語〉シリーズ(阿良々木月火)、『ヤマノススメ』(雪村あおい)、『デリシャスパーティ♡プリキュア』(キュアヤムヤム/華満らん)、『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズ(小日向未来)など多くの作品に出演している。2013年より、ソロでの音楽活動をスタート。2ndミニアルバム『キミがキミでキミなんだよ』が発売中。

(よろず~ニュース編集部)

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