国政初挑戦 日本保守党出陣式は異様な熱気 飯山陽氏に「あかり」コール 百田尚樹代表「みなさんは歴史の証言者」
衆院東京15区補選(江東区、28日投開票)に政治団体・日本保守党から出馬する飯山陽氏(あかり、48)が16日、同区内で百田尚樹代表(68)、河村たかし共同代表(75)、有本香事務総長(61)とともに第一声を行った。
国政選挙初挑戦となる日本保守党の出陣式には、多くの聴衆が集まった。百田氏が「きょうは歴史的な日です。みなさんは歴史の証言者です」と呼びかけると歓声が沸いた。
有本氏は「この江東区から日本を豊かに、強くしていく第一歩を記すのは飯山陽しかいないでしょう」とバトンを渡した。
飯山氏は「日本のルールや文化、そういったものが全部払拭される…外国のルール、英語を話せ、グローバルスタンダードに合わせろ、そういった社会にしたいですか?私はそうあってはいけないと思っています」と声のトーンを上げると、観衆は拍手で応じた。
衆院東京15区は、自民党の衆院議員が2人続けて辞職した。飯山氏は「権力も利権も組織も無い人間が、小選挙区で勝ち残ることができたら『政治には金が必要なんだ』という常套句を覆すことができるんです」と訴えた。
終了後も、聴衆が選挙カーに押し寄せ大「あかり」コールが巻き起こる。日本保守党の出陣式は、異様な熱気に包まれた。
(よろず~ニュース・杉田 康人)