72%が学生時代に勉強しておけばよかったと後悔、社会人になって最も重要だと思う科目1位に納得
社会人になってから「学生時代にもっと勉強をしておけばよかったなあ」と思うこともあるのでは。株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」はこのほど、現在働いて給料をもらっている20代以上の男女200人(男性88人、女性112人)を対象に行った「学生時代の勉強」に関するアンケート結果を公表した。
学生時代にもっと勉強しておけばよかったと思いますか?の問いに対して最も多かったのが「もっと勉強しておけばよかった(72%)」で、「過不足なくちょうどよい(24%)」「もっと勉強しなくても良かった(4%)」と、もっと勉強しておけばよかったと後悔している方がかなり多い結果となった。
社会人になって最も重要だと思う科目に関しては1位が「外国語(47.5%)」だった。主な回答として「外国のサイトを見る機会がよくあるのですが、翻訳機能だと分からないことが多く、自分で語句の意味などを調べながら時間をかけて読んでいくしかありません。英語を話すことができなくても、せめて文章を読んで理解することができれば今ほど困ることはなかったと思います」(40代男性)、「外国人と交流したいけど英語ができなかったので大人になってから英語の勉強をしました」(40代男性)などがあった。
2位は「国語(25.5%)」が入った。「分かりやすく簡潔に話をすることがコミュニケーションをとりながら仕事をすることが大切だと思うから」(40代女性)、「文章力、漢字の読み書き、敬語など必要な事が多いです」(40代女性)、「資料の読解力に必要だと思う」(30代女性)などの声が寄せられた。
3位は「数学(14.5%)」となった。主な理由として「エクセルなどの統計で数学の知識を使う機会が多かったから」(30代男性)、「数学解くためには論理的な思考が必要でそれが仕事の役に立つから」(30代男性)、「商品の個数の計算をする時に、難しくて何度もやり直すことがあり大変だから」(20代女性)などが挙げられた。
また、学生時代の自分にしたいアドバイスを尋ねたところ、1位は「いろいろな事にチャレンジして(56.5%)」、2位に「勉強以外のスキルも身につけて(38.5%)」が続いた。
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