NewJeans、村上隆と初タッグ!日本デビュー曲のMVティザーに5人の新キャラが登場

 NewJeansが6月に日本デビューを控える中、日本デビューシングル「Supernatural」収録曲、「Right Now」のミュージックビデオで、日本の現代美術家・ポップアーティストとして知られる村上隆と、タッグを組むことが明らかになった。村上は以前から、NewJeansのファンであることを公言していたという。

 NewJeansは1日0時、HYBEレーベルのYouTubeチャンネルに「Right Now」のMVティザーを公開。映像は、2023年7月に発売した「Get Up」で披露した“NewJeansXパワーパフガールズ”のキャラクターから始まった。5人は、愛の妙薬を探しに出かけると“虹の花”を発見し、超能力を発揮する。

 そのプロセスで不明なエラーが起こり、2つの世界が衝突、すると“NewJeansX村上隆”のキャラクターが登場。NewJeansの愛らしい魅力と、村上隆の象徴的作品“虹の花”が出会い、誕生したキャラクターは、強烈なインパクトを残した。

 定型化されたK-POPの枠を飛び出し、新たなスタイルを提示するNewJeansと、変化に富んだ村上隆との組み合わせは、早くも多くの関心を集めているようだ。

 NewJeansは6月21日に、日本デビューシングルを発売後、同月26日と27日に東京ドームで大規模ファンイベントを開催する。

 NewJeansの新たな近況が伝えられる中、彼女たちの生みの親であるミン・ヒジンは現在、騒動の渦中にいる。

 4月下旬、BTSらを擁するHYBE(ハイブ)は、子会社でありNewJeansの所属事務所アドア(ADOR)の経営陣を交代すべく、アドア側へ「取締役会を開いてほしい」と要請。しかしミン・ヒジン代表が、この要請を拒否したため同月25日、HYBEは裁判所へ臨時株主総会の許可申請を提出した。

 アドアの弁護人であるセ・ジョン弁護士は、ソウル西部地方法院で開かれた、臨時株主総会招集許可申請の審理期日を終え、取材陣に「5月10日までに取締役会が開かれ、5月末までに株主総会が開かれる見通し」と言い「これら内容を含め、追加で5月13日までに(裁判所へ)申し上げると話した」と明かした。

 これに対し、HYBEのチョン・ジンス最高法務責任者(CLO)は「裁判所で言ったのだから、嘘ではないと思う」とし、株主総会の日程については「(予想日程と)大差はない」と答えつつ、「アドア側の意図が分からないので、もう少し見守らなければならない」と言及している。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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