百田尚樹氏 キダ・タローさん悼む 30年以上「ナイトスクープ」で関係「音楽の才能もユーモアのセンスも抜群」
「浪花のモーツァルト」の愛称で親しまれた作曲家のキダ・タローさん(本名・木田太良=きだ・たろう)が、14日に死去した。93歳だった。所属事務所が15日、公式サイトで発表した。
政治団体・日本保守党代表で作家の百田尚樹氏(67)が同日、自身のX(旧ツイッター)で「キダ・タローさんがお亡くなりになった。30年以上、一緒にお仕事をさせていただいた。音楽の才能もユーモアのセンスも抜群の人だった。ご冥福を祈ります」と悼んだ。
百田氏は、キダさんが最高顧問のABCテレビの人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」のチーフ構成作家を務めていた。
1988年(昭和63)3月の番組スタートから関わっていたが、日本保守党の旗揚げを機に降板。「政治団体の代表が民放の番組のチーフ構成者を務めているということは、番組にも番組スタッフにも迷惑をかける。スパッと番組をやめました」と説明していた。
(よろず~ニュース編集部)