堀江貴文氏“意思を確認できない人の投票”に「そういうことなのか」…自身の出馬体験を踏まえて私見

 実業家の堀江貴文氏が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事が「0歳児からの選挙権」を党の公約に盛り込む方針を示したことに端を発し、「意思を確認できない認知症高齢者の投票」を関連事項として挙げたXユーザーの投稿に反応し、「そういうことなのか」と実体験を元に私見をつづった。

 吉村知事が掲げた「0歳児からの選挙権」では、成人するまでは親が選挙権を代理行使するという。だが、子どもが多い親の投票数が増えるため、選挙における有権者の「1票」に関して不平等を招きかねないと懸念されている。

 堀江氏は、Xユーザーによる「同じく意思が確認できない施設入居の認知症高齢者が『何故か』投票している」と過去の報道を引用しながら指摘した意見を引用し、「私も選挙出た時に老人ホーム一箇所だけ演説させてもらったけど(ほかは亀井静香さんブロック入って無理だった)、ほぼ自分の意思で投票できないであろう人が私の演説を聞いてくれていた。ああ、そういうことなのか、と察しました笑。」との見解を示した。

 堀江氏は2005年の衆議院選挙で旧広島6区から出馬し、当選した国民新党(当時)の亀井静香氏の約11万票に次ぐ約8万4000票で落選していた。

 堀江氏の投稿に対し、フォロワーからは「説得力ありすぎ!!︎ 体験談、 ありがとうございます」「郵便局の前でやってて地元のおじいちゃんに『アンタええ度胸しとるのお』と言われて苦笑いしてたのをなぜかよく覚えてますw」「選挙の闇すぎますね」といった声が続いた。

(よろず~ニュース編集部)

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